四国八十八ヶ所霊場 徳島編
第3番札所 金泉寺(こんせんじ)
仁王門
鮮やかな朱色の仁王門をくぐるとすぐに「極楽橋」という小さな赤い橋が見えて来ます
慈母(じぼ)観音
本堂左手にある。慈母観音像とその周りに小さな慈母観音像がたくさん祀られている。
慈悲深い愛情で見守ってくれるという観音様
慈母観音が水を掛けている先にはカプセルのようなものに金色の童子が入っています
本堂 大師堂
大師堂は左手横から中に入れるようになっていて 奥には赤い弘法大師さんが安置されていました。
大師さんが赤い理由は
平成20年(2008年)の大修理時に紛失した絵馬には、淡路島・福良の「漁に出て嵐にあい、港の方向がわからなくなったとき、海上に赤く輝く弘法大師が現れて進む方向を示してくれた」という言い伝えがあるそうです。
黄金の井戸
この井戸に自分の姿がはっきり映ると長命、ぼやけて映ると短命といわれています。
ちょっと怖いですけど もちろん覗いてみました。
見えた~!と一安心 まだ生きられそうです 良かった😅
黄金の井戸の奥には「黄金地蔵」がいて、こちらは「北向き地蔵」とも呼ばれています。
このお地蔵さまは首から上の病気を治してくれる御利益があり自分が治したいところと同じところをなでるといいそうですが 井戸を覗いてホッとしてお参りだけしてなでるのを忘れてしまいました。
俱利伽羅龍王(くりからりゅうおう)
不動明王が右手に持つ剣に龍が燃え盛る炎となって巻き付いていて、仏教の根本的な3つの煩悩「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」を打ち破る象徴とされているそうです。
迫力を感じますね。
弁慶の石
納経所前の庭園にあります。戦勝祈願で立ち寄ったとき、弁慶がこの石を持ち上げて力試しをしたとか。
これ持ち上げたの?凄いですね💦
他にも
「閻魔堂」 「子安大師」 「長慶天皇陵」 「満願弁財天」 「義経ゆかりの八角観音堂」など見どころのたくさんあるお寺でした。
第4番札所大日寺
山門
鐘楼門で1階の部分の柱は『角柱』で2階の部分の柱は『丸柱』になっています。
門の上に鐘があって 紐がさがっています それを引くことで鐘がならせます。
烏枢沙摩明王
トイレの横には烏枢沙摩明王(トイレの神様)が祀られていました
青面金剛尊像
面金剛には病気や災難を駆逐する力があり、延命長寿のご利益があります。自分自身だけでなく、親類や他人までも病気や災難から守ってくれるといいます。
境内はそれほだ広くありませんでしたが 後ろにそびえる山々は壮大でとても雰囲気があるお寺でした。