四国八十八か所を知って ゆるくまわろう(車お遍路)徳島編 9

四国八十八か所霊場巡り

四国八十八ヶ所霊場 徳島編

第7番札所 十楽寺

仁王門

十楽寺でも竜宮城のようなデザインの鐘楼門があります。

門の中で上を見上げてみると鐘があり周りに梵字が描かれています。 ここは鐘を鳴らすことはできませんでした。

遍照殿(へんじょうでん)

鐘楼門をくぐり階段をのぼると遍照殿(へんじょうでん)という中門があります。

愛染明王(あいぜんみょうおう)

縁結びや家庭円満のご利益でも有名で遍照殿(へんじょうでん)の中に安置されています。

また、愛染明王は人間の愛欲や欲望を否定しない珍しい仏さまで、「愛に染める」という名前から男女の縁を結んでくれるという信仰があります。男女の縁に限らずあらゆる良縁を結んでくれるため、友人の縁や仕事の縁、必勝祈願や商売繁盛までいろいろなご利益があるそうです。

遍照殿には両側に入り口があり、愛染明王へお願いしたい内容によって縁結びは左側から、縁切りは右側から入るとなっています。

賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)

「びんずるさん」と呼ばれ、なで仏として有名な仏さまで自分の体の悪いところと同じ場所をなでるといいといわれています。

小さなお堂に入っていますが 撫でることはできます。みんなに撫でられて頭ツルツルでした。

治眼疾目救済地蔵尊(ちがんしつめきゅうさいじぞうそん)

親孝行な息子が、眼の見えない母親の手を引き、四国巡礼していた際、当十楽寺の大師堂の下にある石に心引かれ、一心不乱に地蔵菩薩のご真言「オンカカカビサンマエイソワカ」と唱えると、不思議な事に、開眼し、眼が見えるようになったと言われている。

それ以降この石は眼病を治してくれる仏さまとして信仰されています。

その石は誰が置いたのかは不明で弘法大師ゆかりの修行僧ではないか、とも言われている。

他にも

「水子地蔵」 「不動明王像」 「子育地蔵」 「花開く傘みくじ」などもあり

宿坊もお遍路さんに人気だそうです。

御朱印

第8番札所 熊谷寺(くまだにじ)

仁王門

車お遍路の方は駐車場から少し戻って道路を渡ってみると四国八十八か所霊場最大 最古の仁王門があります。

 

とても歴史を感じる重厚な仁王門は必見です。

中門(二天門)

駐車場から階段を上がると二天門があり 持国天と多聞天がいます。

写真は撮り忘れました💦

本堂 大師堂 

中門からまた階段を上がると本堂 鐘楼が見えて来ます

本堂左手の階段を上がると大師堂があります

鐘楼 修行大師 延命龍頭観音像(えんめいりゅうずかんのんぞう)

鐘楼の入り口は閉まっていて鐘はつけませんでした。

鐘楼の前には修行大師 延命龍頭観音がいます。

延命龍頭観音は健康増進と延命のご利益があります。

多宝塔

駐車場からも見える、多宝塔も熊谷寺は四国霊場最古のもの。歴史あるもので、徳島県の指定有形文化財です。

御朱印

それほど大変ではありませんがやたら階段の多いお寺でした。

 

 

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