四国八十八ヶ所霊場 徳島編
第15番札所國分寺
山門
聖武天皇勅願所と書かれた大きな石碑に 質素な門
本堂 大師堂
本堂の屋根の造りは「入母屋造(いりもやづくり)」というそうで、これが重曹(二階建て)になっています。
七重塔の礎石
鐘楼の手前に置かれている石は七重塔の礎石。 かなり大きい塔が建っていたのでしょうね。
写真は撮り忘れました💦
烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)
トイレの神さまとして信仰されている「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」がお祀りされています。
鎮守堂(ちんじゅどう)
瑜伽(ゆが)大権現(だいごんげん)(厄除け)秋葉(あきば)大権現(だいごんげん)(火難除け)白山(はくざん)大権現(だいごんげん)(厄除け・延命長寿)大聖(だいひじり)歓喜天(かんきてん)(どんな願いごとも叶えてくれる)がお祀りされたお堂があります。
※神様に変身しているときの呼名が○○権現。 □権現に対し、元となる仏様は本地仏ほんじぶつと呼びます。
庭園
国指定の名勝庭園は本堂東側の枯池式庭園と、四周に石組を配した築山式枯山水庭園からなる。
江戸時代後期に大改修され、豪快な石組造形を持つ日本屈指の庭園。
拝観料300円
今回は時間がなかったので パスしました。
御朱印
国分寺は聖武天皇が仏教による国家鎮護のため、当時の日本の各国に建立を命じたそうで 四国4県に国分寺が存在します
こじんまりとしたお寺でしたが本堂や大師堂は 立派でした
第16番札所 観音寺(かんおんじ)
重層の山門
鐘楼門⁉だったのでしょうか?ということはこの上に鐘が?
本堂 賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
本堂は屋根が新しそうでした
本堂には「びんずるさん」と呼ばれるなで仏がいました。自分の体の悪いところと同じところをなでると病気が治るといわれています。
小さなお堂の格子の間から手を伸ばしなんとか頭をなでられました。
仏足石
本堂前にはお釈迦さまの足跡を模した「仏足石」があります。触って拝むと、足腰に良いと言われています。
庚申堂(こうしんどう)
崩壊寸前の小さなお堂で青面金剛(しょうめんこんごう)がお祀りされています。
青面金剛には延命長寿の御利益があり、自分自身だけでなく親類や他人までも病気や災難から守ってくれるそうです。
みんなの分までお参りしました。
夜泣き地蔵
子供の夜泣きを止めてくれるといわれ、ほかにも子供の病気平癒・健康・成長を祈願します。
また眠れない悩みがあるという人にも御利益があるそうです。
御朱印
住宅街の道路沿いにあり敷地は狭いですが 庚申堂(こうしんどう)や夜泣き地蔵など他にはないみどころのあるお寺でした。