四国八十八ヶ所霊場 徳島編
第17番札所 井戸寺
仁王門
四国最大級の仁王像。 門の裏側には巨大なわらじが奉納されていて、これは四国霊場で最大の大きさです。
雀大師
本堂の前には大きな修行大師像がありますが、「雀大師」といわれています。 弘法大師が手に持っている鉢にも雀が乗っていて、足元にも2羽の雀がいます
可愛らしいですね。
光明殿
本堂の隣にある光明殿は、井戸寺の永代供養納骨堂だそうです。
昨年亡くなった徳島市出身の作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの遺骨が、生誕100年となる5月15日、徳島市国府町の四国霊場17番札所・井戸寺に納骨されたそうです。
生前から岩手県天台寺と京都・嵯峨野の寂庵、徳島の3カ所に分骨することを切望していて井戸寺に「永代供養納骨堂 雀(すずめ)の郷(さと)」ができたことを知り、2018年に永眠の場所に選んでいたそうです。
賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)
「びんずるさん」と呼ばれるなで仏で、体をさすると病気が治るという信仰があります。
井戸寺のびんずるさんは毛糸の帽子をかぶっていました。
日限大師
日限大師には、5日や7日など日数を限定して毎日お参りをすると願いごとが叶うという言い伝えがあります。
弘法大師の石像があり、「水大師」とも呼ばれています。
面影の井戸の水は、持ち帰りが可能です。
壁際に容器が並んでいて、容器代として「1個100円 お賽銭箱にいれてください」と書いてあります
お堂の中には弘法大師が掘った「面影の井戸」があり 弘法大師のお姿が映ったことから、面影の井戸という名前がついたそうです。
この井戸をのぞいて姿が映らないと3年以内に厄災が起こるといわれています。
御朱印
今回の区切りうち参拝はここまでです。
冬も近づき次はいつになるのか? 計画中です。
無理せず少しずつでも 前に進み修行していきましょう🤗