四国八十八ヶ所霊場 徳島編
18番札所 恩山寺
駐車場から境内まで坂を登っていきます。
登り切ったところには大きな修行大師像があります。
本堂 大師堂 御母公堂
本堂の一段下に大師堂がありそのとなりには 御母堂があります。
弘法大師は修行中に 訪問してきた母を迎え入れるため 護摩壇を築き17日間の修法を行い女人解禁を成就しました。
御母堂には出家の際剃髪した髪と弘法大師が彫った母君の像が納められています。
摺袈裟(すりげさ)守り
恩山寺だけに伝わる摺袈裟守り
摺袈裟の御利益
- 摺袈裟を持っていると病気の治癒や滅罪生善(悪いことが良いことに変わる)の功徳がある
- 棺桶に入れると必ず極楽浄土へ行ける
- すでに亡くなっている方でも摺袈裟を仏壇に供えると極楽浄土に行ける
仁王門
仁王門は寺から少し離れたところにあり 道路沿いにあるにもかかわらず 知らなければ見落としてしまいます。
事前に調べておいたので帰りに探すことができました。
かなり古い様子ですが 中には金剛力士像もいます。
びらんじゅの木
仁王門の近くにある「びらんじゅ」は弘法大師お手植えといわれ徳島県の天然記念物に指定されています。
びらんじゅに触ると勝負運がさがると言われ 逆にびらんじゅの葉っぱには勝負運アップのお守りになるそうです。
木には触らないよう 葉っぱは落ちていなかったので ジャンプして触ってきました🤗
御朱印
旗山の義経騎馬像
小松島市は源義経ゆかりの地
恩山寺からは車で3分ほどのところにあります。
義経は源平合戦の屋島の戦いの際に、大阪の港から出港した義経が、最初に上陸したのが小松島だと言い伝えられています
騎馬に乗った義経は迫力があります。
旗山周辺には「義経ドリームロード」として屋島へと向かう義経の足跡をたどるコースなどもあるようです。
いろいろ調べていっても つい見逃してしまったり 帰ってきて調べるとまだまだ気づかなかったことや 改めて知ることもたくさんあります。
まだまだ勉強ですね。