四国八十八ヶ所霊場 高知編
25番札所 津照寺
2回目の参拝に来ました。
駐車場(無人有料駐車場¥200)は一木神社の隣にありそのとなりに津照寺があります。
「津照寺」(しんしょうじ)は、地元では「津寺」(つでら)と呼ばれ親しまれています。
弘法大師が漁業と海上の安全を祈願して、高さ1mほどの延命地蔵菩薩「別名「楫取地蔵(かじとりじぞう)」を刻み御本尊としたとありますが秘仏のため拝顔はできません。
昔から「海上安全の寺」として室戸の漁師さんに信仰されています。
門をくぐると125段の階段が・・・ これを登るのか⁉と気合をいれます。
写経大師像
階段の途中には写経大師像があります 大師様の後ろには龍が守っているのでしょうか
今まで見たことない珍しい大師像ですね
鐘楼門
一度目に参拝した時には 鐘楼門であったことには気が付かず 通り過ぎてしましましたが 今回は上に登って鐘をつくことができました。
本堂
本堂は新しくコンクリートでつくられている?他のお寺と全く違う感じです。
小高い丘にあるのですとても良い景色が楽しめます。
大師堂
大師堂には再び階段をおりて門の近くにあります。
御朱印
2巡礼目からは重ね印となります。
納経所には可愛らしいお地蔵様
一木神社
すぐ隣には「一木神社」という神社があり、土佐藩主・山内家家臣の一木権兵衛(いちきごんべえ)をお祀りしています。
一木権兵衛は室津港の改修工事に携わった人物。室津港の改修では、港の入り口をふさぐ「お釜石」と呼ばれる巨岩を取り除く難工事がありました。一木権兵衛はこれを成功させるために一身を海神にささげることを誓って竣工祈願をし、後に人柱となったと言われています。
お釜石
2巡礼目はちょっと余裕がでてきて 今まで目に入らなかったことにも気付いていけるようになり 一段と楽しい参拝になりました。