四国八十八ヶ所霊場 愛媛編
42番札所 仏木寺(ぶつもくじ)
大師様が牛をひいていた老人に会いその牛にのり、宝珠を見つけたこの地に仏木寺を開いたことから 牛馬家畜の守り仏としても信仰を集めています。
仁王門
道路に面して建っている立派な仁王門の奥に大師様がいらっしゃいます。
鐘楼
仁王門をくぐり横の階段をあがると 茅葺屋根の鐘楼があります。
四国霊場で唯一の「茅葺屋根」の鐘楼堂だそうです。維持していくのも大変なのでしょうね。丁度職人さんが 点検なのか?修繕なのか?屋根に登っていました。
本堂
御本尊 大日如来像
大師堂
大師堂に安置されている檜の寄木造りの弘法大師像は正和4年(1315)の銘。銘入りの大師像としては日本最古のものです。
家畜堂
家畜の守り神として信仰を集めています。
最近ではペットなども含めて動物一般の霊を供養に訪れる方も多いようです。
7年前に亡くなった我が家のマルチーズ犬のランちゃんの供養もしてきました。
聖徳太子堂
聖徳太子が祀られています。
ここではどんな由来があったのでしょうか?
不動堂
このお堂はもともと大師堂として使用されていたそうです。
写真は撮り忘れました。💦
残木堂
本尊が造られた残り木が祀られています。
よく見たらここにいらっしゃったのは びんずるさんでした。
あまり広くはない境内には 観世音菩薩像・六地蔵像・七福神像・修行大師像 などたくさんの石仏が並んでいます。
御朱印
帰ってきて写真を見直してみると 見ているようで見ていなかったことがあり また新しい発見をします。だからまた行きたくなるんですね。
仏木寺に向かう道路沿いの花壇には チューリップが咲き始めていました。
秋はコスモスが咲くそうです。