四国八十八ヶ所霊場 愛媛編
44番札所 大寶寺(だいほうじ)
四国霊場八十八ヶ所のちょうど真ん中にあたることから 「中礼所」とか「へそ寺」とよばれています。
駐車場の先の赤い欄干の勅使(ちょくし)橋(ばし)を渡っていくと 年季の入った石柱があったり 途中に地蔵堂があったり山中の緩やかな登り坂を進んでいくとようやく仁王門が見えて来ます。
仁王門
山の中に建っている山門は立派で迫力を感じます。
門に入りきれないほどの大きなわらじが奉納されています。
手水舎(ちょうずしゃ)
これは龍の頭でしょうか?
鐘楼
鐘楼は2つあり石段を上って右側にある鐘が古いもので左側の鐘は「平和の鐘」と呼ばれており、第2次世界大戦で亡くなった地元の英霊を供養するために建てられたそうです。
本堂
御本尊 十一面観世音菩薩
賓頭盧尊者
本堂横には「なで仏」として知られている通称「びんずるさん」がいます。
かなり年季がはいっているのでしょうか 網もボロボロでした。
大師堂
総檜造りの大師堂
ブロンズの十一面観音立像
興教大師堂(こうぎょうだいしどう)
芭蕉塚
芭蕉33回忌の法要を営んだ際の建てられました。
御朱印
雨上がりで 坂の砂利道でしたが 幸いトレッキングシューズを履いていたので 滑ることもなく歩けました。
車お遍路とはいえ やはり山道はトレッキングシューズなどの準備は大切ですね。