61番札所香園寺(こうおんじ)
聖徳太子の開基という四国霊場屈指の古刹
ある日、門前で苦しんでいた身重の婦人に大師は、栴檀の香を焚いて加持、祈祷をしました。すると婦人は元気な男子を無事に出産しました。
これが機縁となり、大師は唐から持ち帰った小さな金の大日如来像を本尊の胸に納め、再び栴檀の香を焚いて安産、子育て、身代わり、女人成仏を祈り 寺に遺し、霊場に定められた。「栴檀山」はこれに由来します。
石柱
山門もなく ちょっと離れたところに 石柱がありました。
手水鉢
鐘楼
燭台(しょくだい)
四国霊場最大級の燭台で その縁にお線香を立てるようになっていました。
近代的な大聖堂(本堂 大師堂)
お堂の横にある階段を上がって2階に行きます。
大きな堂内には コンサート会場のような椅子がたくさん並んでいます。
中には本堂と大師堂を兼ねているため御本尊と大師様が祀られています。
御本尊 大日如来
御本尊がこんなに近いのは初めてです。🤩
脇仏に不動明王像
反対側には子安大師像
弘法大師
子安大師堂
背中にゴザ 右手に錫杖 左手に赤ん坊をだいた大師像がいらしゃいました。
聖徳殿
納経所
納経所はプレハブで 後ろ側に建設中でした。
御朱印
お寺の敷地はあまり広くはありませんが やはり大聖堂には圧倒されました。
中に入ってまたびっくりです。今までにはない雰囲気で ちょっと戸惑いましたが 良い経験となりました。