64番札所 前神寺(まえがみじ)
前神寺はその石鎚山の麓にある64番目の霊場で、修験道の根本道場でもあります。
修験道の祖とされる役小角(えんのおずぬ)が石鎚山で修行をした時、釈迦如来と阿弥陀如来が石鉄大権現となって現れたので、尊像を彫って安置したのが前神寺の開創であると伝えられて。
山門
向かい合わせの狛犬(獅子?)が出迎えてくれます。
山門から境内までは割と距離があります。極楽橋を通り 手水舎 鐘楼 があります。
極楽橋
手水舎
鐘楼
そして大師堂があり本堂はまだ先です
先代住職像
左は「善識上人」右は「善尭上人 」
金比羅大権現
修行大師像
十三仏
浄土橋
御瀧行場不動尊
境内につながる階段前の浄土橋の右手に御滝行場不動尊があります。
上から水が滴り落ちています。かつては滝行が行われており、水量も豊富だったそうです。
1円玉を張り付けておくとご利益があるそうです。
ということで1円玉をしっかり張り付けてきました。
稲荷堂 と 弁天堂
お滝行場の不動尊の奥に 稲荷堂 と 弁天堂があります
護摩堂 薬師堂
石段を上ると 右手に護摩堂 薬師堂 が並んでいます
石鉄権現堂
薬師堂の左に 石鉄権現堂への石段があります
石鈇山蔵王大権現を祀っています。
本堂
御本尊 阿弥陀如来
山あいに建つ本堂と広い境内 静かで厳かな感じです。
大師堂
御朱印
昔、お遍路さんが奥前神寺まで行くことは命がけであったことでしょう。
まだまだ修行が足りません💦「菩提の道場」もあと一ヵ所です。