65番札所 三角寺(さんかくじ)
とうとう四国霊場・愛媛編も最後の札所です!
舗装路急坂を登っていきます。車でもなかなかの難所でした。
鐘楼門
駐車場からちょっときつい階段を登ると山門があります。
鐘楼門となっているので 鐘をついてから参拝しましょう。
賓頭盧尊者
鐘楼門を超えた横にはびんずるさんがお出迎えしてくれます。
手水舎
一番奥まで行くと本堂の前に手水舎があります。
本堂
御本尊 十一面観世音菩薩
開運厄除けの観音、安産子安の観音さんとして信仰されています。
妊婦さんがお寺で授かった「杓子」を出産の時、床下に置くと安産になるといわれています。
出産した後は、新しい杓子を持ってお礼参りをする習慣があるそうです。
また子宝に恵まれない場合は「しゃもじ」を授かってそれを使って夫婦仲良く食事をすると子宝に恵まれるといわれています。
大師堂
境内から更に階段を登ったところに大師堂があります。
薬師堂
三角の池
弘法大師は、この寺 で21日間の秘法を修めたとさ れ、その時の三角形の護摩壇 の跡が三角の池になったとい われている
池の真ん中に、弁財天が祀られている祠があります。
延命地蔵菩薩
本堂と大師堂の間には大きなお地蔵様
小林一茶の句碑
1795年、小林一茶がこのお寺を訪れた際、「これでこそ 登りかひあり 山桜」という句を詠んだんだそうです。
このお寺は桜の名所として有名らしく、境内には樹齢300年以上の山桜があるそうです。
御朱印
今回は紅葉がきれいな時期でした。
次回からいよいよ最後の香川県 「涅槃の道場」です。