引っ越しを繰り返す生活は 楽しいことも 大変な事もたくさんありました。
気がかりだったのは子どもの事でした。未就児の時はまだ親も幼稚園やお友達の関わりも多いのでをれほどの心配はなかったのですが 小学校に上がると子どももあまり細かいことを言わなくなってくるので学校の様子がわからなくなってきます。
娘が学校で何があったのか? 様子がおかしい?小1のころだったので聞き出すのは簡単でした。実は給食の時に食べるのが遅くなって友達に箸を片され 納豆ご飯を手で食べたというのです。今思い出しても涙が出ます。私はすぐに先生に話しました。先生は気が付かず お友達も特に悪意があった訳ではなかったようですが 娘の気持ちを考えると本当に悲しかったです。
その後もまた違う学校で 小5の頃に男の子に意地悪されたとかでその子が親と一緒に謝りに来てくれたこともありました。しかしそれはうちの子にとってはたいしたことではなかったようで 謝りに来てくださった事にかえって恐縮しました。子どもたちもいろいろ揉まれる中で強くなっていったようです。
私自身もあまり知り合いがいないので聞くお母さん方がいなくて 戸惑っていました。そこで私は積極的に学校へ行ったりPTA役員を引き受けることにしました。役員はみんなやりたくないので まだやっていない人ということで 自然と名前があがってしまいます💦
そりゃあそうでしょう!越してきたばかりですから… 前の学校ではやってたんですが…
そんな理屈は通らず それから私は引っ越す度に「まだやっていない方は…」と 結局長女と次女の幼稚園学校と7年間続けるPTA役員😅
しかしその役員というのは地方によってさまざまでまったく活動のないPTA役員だったり 毎日のように学校に行って 先生に「出勤簿つくりましょうか?」と言われるほどでした。🏫
学校や子どもたちと関われることは楽しかったし 先生とも話ができて子供の様子もわかるようになりました。ママ友もできて学校から地域の情報まで教えてくれます。
転勤族の方は大変でしょうがPTA参加をお勧めします。もちろん役員するだけが関りではないですが 子どもがいるだけでその土地にはやくなれることができるのです。
だから良い選択肢だと思いませんか? (もちろんややこし事もあると思いますけど(笑))
今になって娘とあの時はこうだったなんて話を聞くことがあり 子どもたちも苦労してたんだとつくづく思いました。でも悪いことばかりではありません。人との距離の取り方や自分自身を持つということも学んだのだと思います。新しい環境に入っていくことにあまり 抵抗ないのだと思います。自己紹介も普通の子より多くしてるんですから(笑)
他にもいろいろ 転勤族にしかわからない悩みって ありますよね?