四国八十八ヶ所霊場 高知編
第26番札所金剛頂寺(こんごうちょうじ)
細い道を走り この道でいいんだよね?と不安になりながら更に山道を登っていくと の駐車場がみえてきました。
807年、嵯峨天皇の勅願により弘法大師が初めて創建した勅願寺(ちょくがんじ)だそうです。
そこで初めて 鐘をつくことができました。(初めてだったのでちょっと遠慮がちについてしまいましたが 何回も鳴らすわけにもいかず (;’∀’) 次 頑張ります)
一粒万倍の釜
境内には一粒万倍の釜という大きな釜がありました。
弘法大師が3合の米を炊いたら、米が万倍に増えたという凄(すご)い釜です。
がん封じの椿
この木を撫でるとガン封じの御利益があるそうです。
ちなみに、がん封じの椿は枯れてしまったため、現在は境内に幹の一部が祀られていました。
(撫でるの忘れた!(*´Д`)) そして その写真も撮り忘れました。(;’∀’)
次に行ったのは
31番札所 竹林寺(ちくりんじ)
聖武天皇が唐の竹林寺で文殊菩薩に拝するという夢を見て、行基菩薩に五台山に似た山を探すように命じ、見つけたのがこの地でした。
ちなみに、「土佐の 高知の はりまや橋で 坊さん かんざし 買うを見た」という歌いだしでおなじみの「よさこい節」の舞台となったのが竹林寺だそうです。
駐車場から結構な階段を上がると 仁王門 そこを抜けると 緑の木々が素晴らしく 秋の紅葉は更に綺麗だということです。
本堂 大師堂を参拝し 五重塔 をみて
隣に牧野植物園があるので そこにも寄ってきました。
ちなみに牧野富太郎博士は2023年朝の連続テレビ小説のモデルとなり神木隆之介さんが演じるそうです。
32番札所 禅師峰寺(ぜんじぶじ)
禅師峰寺もまた駐車場から本堂まではやや急でごつごつした階段がありますが、小高い山の上にあるのでとても景色がいいお寺でした。桂浜へと続く浦戸大橋も見えました。
漁師の信仰も篤く,歴代の藩主も浦戸湾を出帆するとき必ず海上安全を祈ったといわれています。
あまり広いお寺ではありませんが、境内にはゴツゴツとした岩が転がっていて独特の雰囲気です。
今回の高知はここまでです。
次回は 歩きお遍路か 四万十まで足を延ばして 一泊でいくか?
計画中です。全部参拝するまでどのくらいかかるかわかりませんが ゆるく 楽しくまわっていきたいと思います。