四国八十八ヶ所霊場 高知編
今回来て知ったのですが 弘法大師御生誕1250年ということで
御朱印帳に記念印を押していただけて 記念カードもいただけます。
この記念カードは、弘法大師の生誕1250年を祝う記念事業の一環として制作されるもので、88枚のカードを1から順に並べると、弘法大師の生涯と遍路の歴史が学べるようになっているそうです。
授与期間が 令和4年6月15日~令和6年12月31日(2年6ヶ月)なので 頑張って是非集めたいですね。
33番札所 雪蹊寺
雪蹊寺は四国霊場では2ヵ寺しかない臨済宗妙心寺派の寺です。
開基は弘法大師 創建当時は少林山高福寺と称する真言寺院でしたが、鎌倉時代に運慶とその長男・湛慶が来山して慶運寺と改称しています。
中世にいったん廃寺となりますが長宗我部元親が臨済宗の寺として再興した。
長宗我部元親初陣像を見てきました
途中 長曾我部元親初陣の像という旗を見つけ ちょっと車を降りて見てきました。
力強い勇ましい元親の像でした。
34番札所 種間寺
のんびりとした田園風景の中に建ち 山門はなく、駐車場からスムーズに境内に続きます。
境内の入り鐘を探しましたが そこにはなく 戻ってみると 駐車場の脇の一段高いところにありました。
弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種(米・麦・粟・キビ・豆)を蒔いたことから種間寺と名付けられた。
ひときわ目を引くのは、子育観音堂に掛けられた底が抜けた柄杓の数々です。
「安産の薬師さん」として信仰を集める種間寺では妊婦が柄杓をささげて本尊に祈願、寺で底を抜いて一週間祈祷してもらった後、持ち帰って自宅に祀り、無事に出産を終えたら奉納するそうです。
車で周っているとはいえ 暑い夏のお遍路は大変でした。
歩きお遍路の方を度々見かけますが 本当に凄いと思います。
何ヵ所かだけでもいつか歩きお遍路に挑戦してみたいです。
高知は広くて離れている霊場が多いので 本当にたいへんです。次は四万十の方に向かって行きたいと思います。