四国八十八か所を知って ゆるくまわろう(車お遍路)善楽寺

四国八十八か所霊場巡り

四国八十八ヶ所霊場  高知編

30番札所 善楽寺

山門は無く 石柱を入るといきなり大きな十一面観音様がたっています。

手水舎

手水舎の下で支えている邪鬼。

かわいい!

本堂

御本尊は 阿弥陀如来

 

昭和57年に改築された近代的な造り

大師堂

本堂とは対照的な木造建築物です

「厄除け大師」として信仰されていて厄年のお参りや交通安全等の祈願をする人が多いそうです。

梅見地蔵

首から上の病や悩みにご利益ありとされる珍しいお地蔵さん。

脳の病気やノイローゼ、合格祈願や目、鼻、耳等の病気平癒等で祈願に訪れる参詣者が多いようです

首から上のご利益ということで 納経所には枕カバーも売っています。

子安地蔵

梅見地蔵の隣には子安地蔵堂があります。

難産で苦しんでいる妊婦をお大師様が祈祷し安産させたという伝説のあり安産や子宝祈願にご利益があるといわれています。

仏足石

本堂の前には「仏足石(仏足跡)」があります。

仏足石は足腰に御利益があるので、仏足石を撫でた手で自分の足腰をさするといいそうです。

不動明王像

本堂前にいる不動明王像は天地眼(てんちげん)ではありません

珍しいですね。

天地眼(てんちげん)とは

不動明王の特徴のひとつで、 右目は見開いて天を、左目は細めて地を見ている天地眼は、この世界のすべてを見渡していることを意味しています。

 

烏枢沙摩明王

トイレには烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)がいます。

「トイレの神さま」としても信仰されています。

御朱印

全体的にコンパクトですが 明るい雰囲気のお寺でした。

善楽寺はもともと土佐神社の別当寺だったということで、隣に土佐神社があります

土佐神社にある神光門と鼓楼は、もともと善楽寺の山門と鐘楼だったそうです。

 

 

 

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