四国八十八ヶ所霊場 徳島編
20番札所 鶴林寺
鶴林寺は標高の高いところにあり 四国霊場で7番目に高い位置にあります。
阿波の遍路転がしで「一に焼山 二にお鶴 三に太龍」といわれています。
結構急な坂道で 狭くて細い道路で 車でも大変でした。歩きお遍路の方は本当に凄いですね。
仁王門
駐車場から坂を登ると仁王門があります
運慶作と伝わる仁王像とその手前には 鶴がいます その鶴は阿吽になっていました。
徳島県最古の丁石
本堂から遍路道沿いに11基残っていて 1丁は約109メート。
といってもどれが丁石なのか?帰りに二丁石を見つけたのですが 他はわかりませんでした。
帰って写真を見直してみると本堂に続く階段の前にあったのが一丁石だったのかもしれません。
正解はわかりませんが💦
本堂 大師堂
本堂は仁王門から更に静かな道を歩きます。
標高が高いせいか?厳かな雰囲気のせいか?涼しく感じました。
本堂の前にも大きな鶴の像がありました。
御本尊降臨の杉
大師がこの山で修行中 雌雄の白鶴が黄金の地蔵尊を守りながら老杉に舞い降りるのを見たという。それを見た空海は地蔵尊を刻み、胎内に黄金の地蔵尊を納め本尊とし、寺を建立して鶴林寺と名付けたそうです。
三重塔
江戸末期に建てられたもので とても貴重なもので 塔には細かい彫刻がたくさん彫られています。
鶴林寺は21番札所太龍寺と向かい合う位置にあり 太龍寺からはこの三重塔の屋根が見えるそうです。
是非見たいですね。見えるといいなぁ!
御朱印 ステッカー
納経所で御朱印を頂くとき 駐車料金(300円)を払うと交通安全のステッカーを頂けました。
交通安全 気を付けて行きましょうね!
鶴林寺はだいぶ山を登ってきたのですが 特に景色が見られるわけではありませんでした。
ただ 聖地のような特別な雰囲気を感じるお寺でした。