87番札所 長尾寺(ながおじ)
駐車場はほぼ境内の中と言えます。
なので 一旦でて山門から入りなおします。
経幢 (きょうどう)
山門の前に2基立っています。
経幢とは写経を埋めた上に立てるもので 元寇出征将兵の霊を慰めるためにたてられたものとされています。
山門
お馴染み 巨大な草鞋と仁王像 そして鐘楼門なっています。
しかし ここは鐘をつくことはできないようです。
クスノキ
手水舎のうしろには樹齢800年の大きなクスノキ
クスノキには、お遍路さんの道中安全やお寺のお守りをしたと伝えられる「おせんタヌキ伝説」が残されており、今もお遍路巡りをしている方に親しまれているそうです。
本堂
本尊 聖観世音菩薩
大師堂
賓頭盧尊者
大師堂にはこれまたお馴染みのなで仏のびんずるさん
びんずるさんにはたくさんあってきましたが これで最後なのかしら?
そう思っていつもより多くナデナデ🤗
薬師堂
護摩堂
静御前剃髪塚(しずかごぜんていはつづか)
静御前と母が剃髪したときに使用した剃刀と髪を埋められています。
静御前は義経と離れた後、義経の子を出産しましたが、対立していた頼朝の命令により息子を殺されてしまいました。
生きる望みを失った静御前は自殺を考えますが、母を伴っていたため思いとどまりました。
母の故郷である讃岐へ母と共に帰り、長尾寺において宥意和尚から得度を受け、剃髪後「磯禅尼(いそのぜんに)」「宥心尼(ゆうしんに)」と名を改め信仰の日々を送るようになりました。
地蔵尊とラジオ塔
こういう所にラジオ塔があるのは何か不思議な気がします。
長尾天満自在天神宮
祭神は菅原道真で長尾寺の鎮守社のようです。
厄除け玉を開運石にぶつけてストレス発散とともに厄を払いましょう。
御朱印
八十七ヵ所目を終え もう早く次に行きたい気持ちと終わってしまう~🥲🥲🥲という気持ちが!
ちょっとソワソワしながら参拝してました(笑)